99年10月〜11月 基礎&梁作成1
「まずは水糸を張って、...」と思っていたが、張っているそばから子供が邪魔して弛みっぱなしである。水平を取るのはあきらめ、基礎の位置だけマーキングする事にする。
基礎全てをマーキングし終わらずに次の週を迎えたが、その間の大雨で水糸を止めていた杭が倒れまくり、一部の基礎は水糸を使わず目分量で配置する事になってしまった。
基礎の位置の他に束の高さの調整を水糸で行う予定であったが、これも子供の邪魔が入らない方法に変更。
束石の設置
地面を突き固める |
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砂利を撒き、突き固める |
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ホームコン(粉状)を撒き、突き固める |
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束石を置いて水平をとる |
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束の調整
任意の地点で束の長さを適当に決める(0) |
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水盛管を使い、同じ高さの束を作る(1) |
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梁を置いて、(0)(1)の間の束を作成する(4) |
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上記の手順を繰り返し、(0)〜(10)までの束を順に作る
(黄色は(1),青は(4)と同じ作り方) |
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基礎11個がついに完成し、梁との高さ調整も完了。しかし、目分量で並べたため、1個所だけ5cm程ずれているものがあり。特に支障はないのだが、見た目を綺麗にするため再度調整(基礎の再作成)を実施。
最後に、各束石に水をかけ、ホームコンを固まらせる。
反省点
外壁が50cm刻みのディンプルタイプなので水糸が無い状態でもこれを目安になんとかなったが、やはり水糸は必要。今度、作るとしたらこのような手順でやりたい。
- 水糸張り
- 水糸を目安に基礎の辺りを突き固める(大きめに)
- 再度水糸を張り、突き固めた所の高さをほぼ同じになる様に調整する。
- 束石を置く辺りに石を撒き、再度突き固める。
- ホームコンクリートを粉状のまま撒き、再度突き固める。
- 束石をおいて束石単位に水平にする。
- 後は今回と同じ方法でレベル出しを行い、束の長さを調整する。
99年11月 梁作成2
基礎工事で梁は出来上がったような物であるが、材木の長さ3.6mに対してデッキの幅が4mなので梁をつなぐ必要がある。上手くかみ合わせるのに丸1日がかりである。
後はひたすら金具で固定していく作業であるが、ビスの穴が多いため結構時間がかかる。