99年11月 デッキ張り

 『デッキを張る時は下穴を開けないと、割れる事がある。』と聞いていたので自分の電動ドライバの他にもう一つを借りてくる。これで1つは下穴用、もう1つはネジ閉め用にする。
 これまでの作業と違い、デッキ張りはどんどん進んでゆく。庭の目隠し(植採)が無いため道路を通る人から丸見えで、あまりゆっくり走り過ぎてエンストする車まで出る始末である。

 デッキ材の方はあまり反りが無いと思っていたのだが、張り始めると微妙な反りが気になる。上下の反りはクランプで抑えつけてナントカなるが左右に反っているものはどうしようもない。(反っているものを無理に真っ直ぐにするのもどうかと思って)

 張り始めてから気付いたのだが、左右の反りを目立たなくする為には
  1. これから張るものを何枚か並べてみて、
  2. 反り具合に応じて張る順序・方向を決める
という手順が必要である。この順序(反りの向き)を無視すると、デッキ間の隙間が端っこは0mmで真ん中は1cmなんて事になってしまう。
張る前に並べて、反りの方向を合わせる 隙間を見ながら張ってゆく

 約40枚(前後に3m)のデッキは2日で張り上がった。


99年12月 基礎点検口

 ここまででデッキ張りは終わっているのだが、実は家側の2枚はまだ固定していない。ここは基礎の点検・修理用として取り外せる様にしたいと思っていた所である。最初にすれば良いのだが面倒そうで、基礎作成に続いて地道な作業をやる気がしなかったので、後回しにしたものである。
 積水ハウス)佐々木さんからは、「ネジ止めしているのであれば、いつでも外せるので点検口は無くても大丈夫。」と言われていたので、なきゃないでナントカなりそうであるが。

 デッキの長さが4mあるので合計5個所でボルト止めしてある。両端はともかく、真ん中のボルトを外すのは非常に面倒である。ここまでやって、「こんな狭い所では点検・修理出来ない。」とでも言われたらどうしよう?