これは家の建築中に拾った框である。これが、『土・砂利を突き固める』時に非常に有効であった。重量はあるし、幅もある為か何も調整しないでも水平がとれた基礎が半分位あった。


電気ノコギリ

 4×4は1度で切れないため、表から半分切り、裏返して残りを切り落とす事になる。当初から心配していたのだが、この半分ずつ切った表と裏で微妙にズレが生じてしまう。

 慣れてくると殆どズレ無い様になってくるが、最初は1mm以上ズレたりもした。これを補正するのに活躍したのが、スコヤとヤスリである。この2つは「あまり使わないかな?」と思って購入したのだが、大活躍である。
スコヤ ヤスリ
シンワ 完全スコヤ(15cm裏角目) NT Dresser(ドレッサー) L-3P


水盛管(自作)

 水平を取るための必須道具。買うと数千円なので自作。
透明のビニールチューブ購入。今回は6mmの物を5m購入したが、チューブの直径と同じサイズのドリルが必要となる。
ペットボトルの蓋に穴を開ける
穴にチューブを通し接着剤で固定(1/2)
穴にチューブを通し接着剤で固定(2/2)
ペットボトルの底をくり抜く
 この時、ビニールチューブが長過ぎたり、ペットボトルの底の穴が小さいと精度が出ない事があるので注意。


【参考】工具の選択

私が参考にしたショップをいくつかご紹介します。

安いから買ったもの、ちょっと贅沢して買ったものなど様々ですが、振り返ってみると高いものはそれなりにしっかりしていて、しっくりきます。

こういう大工道具ってたまにしか使わないので、安かろうが高かろうが一生モノです。
私達(私と息子)が使った道具は、きっと息子が大きくなるまで道具箱に残ると思います。

息子が図工の時間で使って、大人になって、父親になって、その時に、「この道具はお爺ちゃんが使っていたもので...」なんて話ができたら嬉しいですよね。

だから、数千円の違いなら絶対に良いものを、丈夫で長持ちするものを選びたいものです。

これらを参考に、近所のホームセンターや専門店を物色してみてください。

ショップ名 リンク
建築のプロの御用達ショップ十兵衛
大工道具・金物の専門通販アルデ
道具市場シンワ 測定ツール充実
卸問屋 都築屋本舗