「22日に足場を外す。」と聞いていたので会社帰りに寄ってみたところ、部材の不具合により未完成だったバルコニーも出来上がり、足場も外れていた。
室内の方は2Fのパーティクルボード(ALCの上に貼る板)も張り上がり、1F同様にボード間のテープも張り終わっていた。
「せっかく足場が外れたから」と、昼休みに写真を取りにゆく。時間があまりないため早々に引き上げたが、室内には色々と部材が搬入されているようである。現場監督のS氏の話によると『室内側の壁と断熱材』という事である。
足場が外れればかっこよくなると思っていたが、やはり、外見のバランスが今一つである。やはりWORZのカタログにあるような切妻のほうがまとまりが良かったかも。
この角度は悪くない | 何かが違う | この角度はどうも... |
室内の断熱材の施工を見せてもらったが、とにかくすごい。最近はどこの家も高気密を謳っているが、これは本当にすごい(この後の電気屋さんが配線で非常に苦労するらしい)。ここまで気密性をあげると24時間換気が必要な理由がよく分かる。
表面(室内側)の防湿シートは厚めのビニールシートのようで、裏は普通のシート(防湿)で断熱材をくるむ | |
工場出荷のパネル(木の型枠に断熱材が入り、その全体を防湿シートでくるむ)を組んでゆく | |
ボードの端にはゴム?が付き、気密性をあげている。 | |
断熱材のアップ。今のところホッチキス止め等はない。(裏は断熱材を押さえるために一部使用) | |
更に、シート間の隙間をテープでふさぐ。分かりづらいが、この部分には防湿シートに中に壁補強のための板もくるまれている | |
窓の所はボードを切断するので大丈夫かと思いましたが... | |
更に別の断熱材・防湿シートが貼り付けられます。この後、窓枠が付けられ、更にその間をふさぐらしい。 | |
天井の鉄骨の間にも断熱材が。 | |
角の部分は角用の断熱材が入れられ、テープでふさがれる。 |
でも、これだけ断熱材を入れてしまうと、外壁と内壁の間の通気層は確保出来るのだろうか。
昨日の祈りが通じたか、室内に運び込まれた部材の数は増えているが、作業自体はあまり進んでいない模様。大きく変わったところといえば、位置的にトイレだとは思うが2Fに向かってパイプが2本伸びた事ぐらいである。
裏口が離れ始めた | 隙間アップ |
恒例の休日出勤前に寄ってみようと思ったが、寝坊してしまい会社へ直行。
今日は工事が休みだが、現場で現場監督のS氏・外構担当T氏と外構の打ち合わせ。当初は「特に希望はない。」と言っていたのだが色々と注文を付けてゆくうちに再度設計し直す事に。打ち合わせの時は口を出さなかった母・妻も家に帰ると、「さっきはこう言ってたけれど、・・・」と言いだし喧嘩になって物別れ。毎度お馴染みの終わり方である。
「カーポートを付けたいが、ホームセンタのほうが安いし...」という話をしたところ、嫌な顔もせず、「確かにホームセンタの方が安いです。何処何処の店が良いです。いいのが見つかれば、届け先でうちの店を指定してもらえばいいですよ。」等とアドバイスしてくれた。あまりに良心的なので逆に他で買うのが申し訳なくなる。
大工工事の方は窓枠の取り付けと屋根裏部屋の作業が行われていたらしい。職人さんから「屋根裏の断熱材は壁の断熱材よりは落ちる。」と聞いていたが、それでも十分な程の断熱材が入っている。やはり、「落ちるといっても、普通の家で使うものと同じものです。」というのは本当らしい。
屋根裏を下から見たところ | 窓枠を入れて更にテープで隙間をふさぐ |