3/22(大工35日目)

 来週のカーテン打ち合わせに備え、今日は家族総出で現場訪問。

 室内の工事の方は地道に石膏ボード貼りで、特に目新しいところはない。石膏ボード貼りが終わると「違う職人さんがクロスを貼りに来る」という事であるが、なれ親しんだ大工の佐々木さんとお別れというのが残念。まあ、暫くは大丈夫なのだが、帰りの車の中でも『佐々木さんの最後の日に立ち会えるかどうか』が話題の中心に。

 先週、2Fの換気システム取付のための業者さんが来ていたが、外壁にはセンスのかけらもない排気孔が。便所の換気穴でもないのに、何とかならないのだろうか。(因みにこの換気システムは松下製)

 家の裏側は昨日からの雪で水たまりが出来、パイプが水浸しに。何のパイプか分からないが、パイプを巻いているスポンジみたいな物も水分を吸いまくってるが大丈夫なのだろうか。
(私の義弟(配管関係の仕事)からのアドバイス)
 パイプに巻いているのは凍結防止のものだと思いますが、これは問題ないです。水道管は材質をみないとなんとも言えません。金属の場合、ちゃんと加工していないと(数年後に)つなぎ目辺りが破損することがあります。
(積水ハウス)
パイプは防蝕処理をしているので大丈夫です。また、パイプに巻いている物は(今回に限らず)後で根元近くから外して新しい物を付けます。
 また、この雪のせいかどうか分からないが、和室の前の水道栓の辺りが地盤沈下。踏んでみると、まだ沈んでいくようである。裏口のブロック沈下の件もあり、嫁さんからは「あの土地、駄目なんじゃないの」との無情の指摘。次回は、『基礎沈む』を紹介する事にはならないか。
3/22の状態 3/23の状態

3/23(大工36日目)

 昨日の地盤沈下が気になり、久々の夜間現場訪問。昨日よりは固まっているようだが、やはり、まだ柔らかい場所がある。柔らかいところを踏み固め、明日、再度確認してみよう。
 もう一つの問題である家の裏の水たまりは既になくなっていた。暗くてはっきりは見えなかったが、水たまりの後がすり鉢状になっていた。棒(ごみ箱にあった石膏ボードの切れ端)を差してみると約20cm程刺さって止まった。これが30〜40cmだと心配だが、基礎工事で掘った位の深さなので、『どうしようもない軟弱地盤』という事でもないのだろう。


3/24(大工37日目)

 現場へ着いたところ『xx連合』という金プレートを付けた不審な車を発見。「何じゃ、こいつ」と思って近づいたところ、荷台にはユニットバスが。どうやら、ユニットバスを組み立てに来た職人さんらしい。(積水ハウスのユニットバスは現地で組み立て)車のプレートといい、挨拶しても知らんぷりなところは、まさに私のイメージ通りの”土木関係の職人”である。きっとこういう人が喧嘩に巻き込まれてニュースになる『18才、左官工のAさん』なんだろうなぁ〜、とは私の偏見。
ユニットバス工事風景
 1Fの石膏ボード貼りは終わったようで、2Fのボードが貼られはじめていた。いつの間にかバリエス(可動式のクローゼット)も置かれていたが、把手の位置があまりにも低いので「これ、逆じゃないの」と思ったが、カタログで見てもこんなもんでした。(このクローゼットはなかなかの優れものなので、また後から紹介します)



こんな所にも断熱材が入っていました。

3/25(大工38日目)

 ユニットバスが気になるが、今日は現場へゆけず。『xx連合』作のユニットバスは如何に。


3/26(大工39日目)

 今日は酒飲みのためバス通勤。現場へは行けず。2日続けて現場へ行けないと落ち着かない。


3/27(大工40日目)

 現場へ行くなり、またもや「なかなか来ないから、風邪でもひいたかと思って。」と言われる。やはり1回/2日のペースはお互いに定着しているよう。
 2Fの石膏ボード貼りの方は残すところ、後僅かになってきている。また、これまでは途中で切れていた階段の手すりも作られはじめたことで、2Fの様子が作りかけの段階から急にそれらしくなってきた。

子供はウォークインクローゼットで大工さんの邪魔を始める 台所の壁は石膏ボードじゃなく、固い材質でした
 また、『xx連合』作のユニットバスが出来上がっていたが、「組み立てまでは終了。今はホコリがたつので目地止めは後で行う」という事である。今の家の浴槽が小さいため浴槽は大きい物を選択したのだが、ユニットバスということで全体的には狭苦しく感じる。

 一通り見終わった所で大工の佐々木さんからコーヒーとお菓子をごちそうになる。今後の作業について説明があり、「予定(4/20引き渡し)より少し遅くなるかも。」との事であった。私の方は引越しを急ぐわけでも無く、現場監督の坂田さんにも「遅くなってもかまわない。」とも言っていたところなので、問題なし。今後の進捗パターンを色々と説明した後に、「急いで作業しても、..(略)..坂田さんにも、そう言っておいたから。」という佐々木さん。「職人として腕に自信ありという感じ。」とは私の嫁さんの感想。

 陥没していた裏口のコンクリートは作り直しされたようであるが、早速、前回同様表面にヒビが入りはじめている。今回もNGの予感。


3/28(大工41日目)

 今日は休みのため外構の検討をしようと思っていたのだが、見積もりも図面もまだ届かない。業者は「4月から作業開始」と言っていたのだが。


3/29(大工42日目)

 体調不良のためダウン。ビデオはピントが合わず、パソコンもキャプチャ出来ない。ハードの方も連日の作業で疲労蓄積か。