「ハケンの品格」と「ヤマアラシのジレンマ」

投稿者: | 2007/02/22

飲み会の帰り、降りるバス停も通過するほど眠かったのに、布団にも入らず「ハケンの品格」。
今回はこれまでの中でも秀逸。テーマは「ヤマアラシのジレンマ」かと思っていたが、もっと深そう。
面白いのに、悲しい。悲しいのは何故?
人の輪に入れない自分とダブルものがあるから?
他人と交わることで傷つくこと、傷つけることが怖い。傷つくリスクを負うくらいなら、近寄らないでいた方が良いとも思う。近づけば近づくほど絶対に交われないという溝も深まるばかりだし。
そうして一人になることを選んでいる反面、大切な人達が近くにいないと不安にもなる。
人に話しかけたい自分と、怖くて人の輪の中に入ってゆけない自分。その間を行ったり来たり...
「ハケンの品格」にも通じるものを感じていたが、これからの展開はどうなるのだろう。
今後の予想...ハッピーエンドではあって欲しくない。「リスクを負ってでも近づきたい人もいる」ってのは、どうかな?自分の願望?

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