3月10日、明日で震災から1年という時期に、ソフトテニスチームの6年生を送る会が開催されました。
今年は震災の影響で練習を開始するのも遅れ、大会の予定もだいぶ狂っていました。
また、テニスコートの隣が震災ゴミ置き場ということもあり、通常とは違った環境での1年です。
平日は復興関連の仕事をしながらも、「普通にテニスをしていて良いのか」という気持ちもありました。
普通の生活に戻せるところから戻すことが必要とは言いながらも、釈然としないままです。
普通の生活を送ることが一番難しく、また、痛みを感じる年でした。
無事、6年生が卒業し、全員が「中学校に行ってもテニスを続ける」と言っています。
今年も例年通りに続けてきたことが、少しは救われた思いです。