建築中はいろいろあったが最も感心したのは「言った、言わない。」といったことや言い訳めいた事を一切言わなかった事である。こちらの要望に対し、「やります。」「〜のため、やらなくても大丈夫です。」という明快なやりとりで、問題点はあったが満足である(CD管埋設の件だけは残念であるが)。
私の気に入らない営業さんが多い積水ハウスだが、その中で唯一(でもないが)信頼できる営業さん。もし、北村さんでなければ、積水ハウスに契約する事も、短期で納得出来る家造りを始める事も無かったと思います。
家造りの中で最も私との接点が多いのが坂田さん。忙しい中、ちょっとした質問にも丁寧な資料をまとめて回答してくれます。また、私の子供が電車が好きなのを知って、わざわざ市電博物館の休館日を調べてくれた辺りに坂田さんの人柄が見受けられます。
『断熱材の傷』で外壁毎交換してもらったが、作業が進んでから見るとそれほど気にする程のものではない(たいして影響無い)ような感じであった。後日、この話をした所、「確かに性能上は影響無いと思います。しかし、お客様に気持ちよく家造りをしてもらうのも大事な事だと思います。」との事。坂田さんの仕事ぶりを的確に表している一言でした。
電話では無愛想な感じだが、会って見ると誠実さが滲み出ています。久保さんの「こうしてみては」という提案に「そんなのいらないよ〜。」と言っても、最後の段階になると「やっぱり、久保さんの言った通りにして。」という場面が多かったように思います。最近一級建築士を一発で合格したらしい。(すごい事らしい)
ここら辺の地区を担当しているらしく、点検に来る前から庭先などで目が合うと挨拶してくれ、名刺を貰う前から好印象である。大汗をかきながら熱のこもった点検ぶりで、床下まで付き合ってもらった。説明のポイントが生活密着型で、まさにカスタマーズセンタという感じ。
竣工確認後に初めて顔を合わせたが、私が現場を(車で)去り、ふと振り返るとずっとこちらに頭を下げていたのが印象的。
私の人生の中で初めて接した職人さん。話しかけづらく、社長さんと1度だけお話をしたきりである。
毎日、工事が終わるとビニールシートを掛けて帰られていた事、工事終了後は敷地全体を綺麗にならして帰られた事等、近隣で見る現場と比べても「ここまでやってくれている所は無い」というのが気持ちいい。
私が現場に近づくと屋根の上から大きな声で挨拶してくれ、こちらが恐縮してしまう。クレーンでつるされた鉄骨を次々とくみ上げてゆく技にも驚いたが、やはり、『屋根の上からの挨拶』が最も記憶に残っている。
いつも昼休みを妨害してもいやな顔もせず対応してくれる佐々木夫妻。私の子供(1歳半)が自分の靴の絵をみて「くまちゃん」といえるようになったのは佐々木さんの奥さん仕込みである。しかし、子供が佐々木さんの真似をして壁や柱を叩いているのには困っているが。
偶然にも営業の北村氏の家も佐々木さんが手がけたらしく、『建築日記』にある『佐々木オリジナル』でも分かる通り信頼できる大工さん。
『CD管埋め込み』では、「もう駄目か」と思っていたのを見事にリカバリしてくれた。感謝しています。
あまり接点は無かったが、暗闇の中で赤いレーザのようなもので作業をしていたのが思い出される。
作業に来てくれた方達は皆さんいい人ばかりでした。
短期の作業であったが、特に礼儀正しかったので記憶にある。竣工検査の日、何かぶつぶつ言いながら走り回っていたので「実は怪しい人?」かと思ったが、庭で転んだ私の息子の手を洗うために水道を捜していてくれていた。
今回の建築と引っ越してからの他社の工事現場を見た経験から言うと、積水ハウス関連の業者さんのモラルは、かなり高いレベルにある様である。近所の工事現場では直接作業する業者さんどころか、建方の材料を運んできた運転手さんまで挨拶をする方もいた。Home
ただし、モラルが高いのも大工工事完了までで、それ以降の細かい作業で多数の業者さんが入り始めると目茶苦茶になる(前述の松下設備さんのような方は稀)。人の玄関前に車を止めっぱなし・十字路に車を止めて昼食・こちらが挨拶しても無視等、「これが同じ積水ハウスの業者か?」と驚かされる。
受け持つ仕事から見てこれは仕方ない現象であり、これを見て「積水ハウスの業者は態度が悪い」というつもりもない。細かい所まで同一ブランドで作らない限り解決されない問題の様な気もするが、今後、家を建てられる方は注意が必要な点である。