4/6(大工50日目)

 最後まで残っていた1Fリビングの天井も出来ており、これで石膏ボードは全て貼り終わったようである。
 和室の方はいつの間にか柾目の天井も出来上がっていた。(土曜日に来た時は、ここで「あまり気分がすぐれない。」と言われ、早々に引き上げたため、その頃には出来ていたかもしれないが) 和室の壁に細い板が何本も止められていたので聞いたところ、「接着剤で固定した部分が固まるまで(2〜3日)の処置」という事である。そういえば木工用ボンドの匂いが漂っている。この光景は今までもよく見たことがあるが、何のためか分からなかったがそういうことか。

 先週問題になったCD管の埋設は「壁を剥がさなければならない所があったが、完了した。」との事である。どこにどうしたかは聞きづらかったので、後で現場監督の坂田さんにでも聞いてみよう。

 ここ何日か陥没が止まっていた水道栓の所で新たなひび割れが発生。「掘り返して埋めた所。」だかららしいが、こんなに沈むものか。

 今日は積水ハウスが休みだが、外構の図面・見積もり、カーテン色合わせの結果を坂田さんが自宅まで持ってきてくれた。外構の業者に頼んだ時は2週間経っても来ずじまいだったのだが、さすがに早い。坂田さんには苦情をいう場面が多いので、『いい加減な人』と思われているかもしれないが、全然そんな事はなくて信頼できる人なんですよ。


4/7(大工51日目)

 今の家の辺りでは夕べから雨が降ってきたが、現在新築中の家の辺りでは雪が降り、積もったらしい。この雪がしみこみ、水道栓が更に陥没か?


4/8(大工52日目)

 大工工事も終わりに近づき、幅木の取り付けが始まっていた。全ての部屋に取り付けるので時間がかかると思っていたが、昼に行った時は1Fの一部を除き殆ど取り付け済であった。この家を建てる前は主に木造住宅を見ていたので「張り物の幅木なんて..」と思っていたのだが、この幅木は張物どころかビニールシールのようなものが貼ってあるだけ。ところが、張り物の安い幅木よりしっかりして見える。これが、技術というものか。
階段(手すり) 幅木 幅木の裏
 大工)佐々木さんによると「明日、一寸作業したら次に来るのは14日になる。14日は框の取り付けを行って作業終了となる。」ということである。私にとっても大工工事始まって以来の土日連休だが、なきゃないで寂しいものである。
 夕方に現場監督)坂田さんに聞いた所、「引き渡しは4/29の予定。」という事であった。連休だと引越し料金は高そうだし、ベイクドアウトもしたいので、引越しは連休後になるのだろうか。


4/9(大工53日目)

 明日から火曜までは大工さんが休みということで現場に行ってみようかとも思ったが、結局行かずじまい。あまり大きな変化も無さそうだし。


4/10(大工54日目)

 今日は工事の無い日だが、近くに行ったついでに寄ってみる。
 家の入り口は締め切られていたが、回りを取り巻くネットは隙間だらけ。倒れかけている支柱や穴の開いたネットが、大分日数が経っていることを感じさせる。


4/11(大工55日目)

 積水ハウス紹介の業者さんに来てもらい、引越し見積もりを行う。タンス等の大きいものだけ運んでもらう事にした所、約10万円ですむらしい。
 5月の連休中にベイクドアウトと引越しの準備をするため、連休明けに引っ越す事で依頼。


4/12(大工56日目)
4/13(大工57日目)

 「13日までは休みで、14日に最後の作業。」と聞いていたため、13日までは現場へ行かず、一休み。
 14日は大工さんの最後の日のため前日から準備し、家族で現場へ集合した所、大工さんの車がない。「もしや」と思い、家の中を覗き込んだ所、最後の作業の框の組み立てが終わってしまっていた。家の中に入ると玄関にあった白い下駄箱も無くなり、積水ハウスのスリッパと吸殻入れだけが取り残されていた。
最後の仕事 階段の手すりも付いていた
 この様子だと昨日あたりに作業したのだろうか?「休み」と聞いていたので、現場へ来なかった事が悔やまれる。外では外構工事が始まっていたが、大工)佐々木さんがいる事に慣れてしまった私にとっては、「佐々木さんがいないのに、何やってるの」という気分である。

 今までは気付かなかったのだが、LAN配線用のプレートから針金が飛び出していた。「まさか」と思い良く見た所、CD管も取り付けられている。CD管の取り付けは(壁を貼った後で)物理的に難しいため、「天井まで配線してもらい、必要時は天井からモールをかぶせて配線しても良い。」と言っていたのだが、何とかやってくれたらしい。当初予定の配線には及ばないが、作業経緯を考えると「良くここまでリカバリしてくれた」という感謝である。